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【在宅勤務あるある】家事との両立
連日気持ちの良い天気が続いていて、日中はすでに初夏のような陽気ですね。
来年こそは家族でお花見したいなぁと思うこの頃です。
「コロナ疲れ」が出てくる時期、少しでも前向きに乗り切りたいという想いで企画した主婦目線のテレワークあるある第2弾です。
今回も、ご自身周辺の「あるある」と共感してストレスを和らげていただき、「これ良さそう!」というものがあれば、ぜひ試してみてください。
さて、第2回目となる今回は、30代主婦の私が夫と1歳になる子供を相手に家事に奮闘する話です。
在宅勤務を始める前、毎日会社のオフィスへ出勤していた時は、育児と仕事の両立で精一杯。
元々、来客の予定ができると慌てて家の片付けをするタイプで、掃除などは週末にまとめてやることが大半でした。
そのため、当時の家事はというと、「少しさぼっても死にはしないよ」という先輩ママの嬉しいアドバイスもあり、手抜き放題(笑)。
でも、小さな子どもが過ごす家がこれでいいのかという葛藤がずっとありました。
在宅勤務になったのを機に、「通勤時間に費やしていた2時間半を家事に充てるぞ!」と意気込んだのも束の間、コロナの影響で保育園自粛要請が出てしまい、子どもを自宅保育することになりました。
園内での感染リスクを考えれば、先生方にも私たちにとっても、この方が良いことは分かっているのですが、家事との両立は難易度がぐっと上がってしまいました(汗)
朝イチ、がっつり家事時間を確保することは期待できないし・・・
ということで、作戦変更!
時間が経つと特に手間がかかる水回りの掃除は、使用後ちゃちゃっと綺麗にするのをルーティーンにしました。所要時間はそれぞれ2~3分程度なので、まとめて時間をとる必要がなくなりました。
あわせて、我が家は主人も在宅でテレワーク中なので、家事のルーティーン化に協力してもらうことにしました。
これが、なかなか骨が折れる(200笑)
「使った場所の電気は必ず消す」というレベル(もはや家事関係ない)からのスタートなので長期戦覚悟です!
(主人の名誉のために補足すると、食器洗いは積極的にやってくれています(笑)。)
同じような状況で、上手く分担できている方がいたらぜひ話を聞いてみたいです!(切実)
このピンチを乗り切るため、ルーティーン化とあわせて試してみたのが、「同じ掃除グッズを複数用意する」というもの。
例えば、床掃除用のクイックルワイパーをリビングと寝室それぞれに準備しておく、といった具合です。
私はこれまで、「掃除グッズが近くにないから(持ってくるの面倒だし)後でやろう」と思ってそのまま忘れる・・・の常習犯だったんですが、すぐ使える位置に用意しておくと「じゃあ、やるか」となるわけです!
「よく使う掃除グッズを、すぐ使える場所に置いておく」
当たり前のようなことを言ってますが、これが効果テキメンでした。
初期コストはかかってしまいますが、最終的な消費コストは変わらないのでおすすめです。
自宅兼仕事場を綺麗な状態に保てるようになったことで、子どもへの後ろめたさがなくなり、仕事にも思いっきり打ち込めるようになりました。
自宅保育になったことにより、当初の予定よりも家事に費やせる時間は減ってしまいましたが、ちょっとしたひと工夫で家事との両立に一定の効果を感じられています。
これまでは、「せっかくの休日が気づけば家事で終わった・・・」なんて日もありました。でも最近は、家族で“おうち時間”を満喫できています。
今回の新型コロナウイルスのように、不測の事態によって、ライフスタイルや働き方を変えなければいけないことが今後もあるかもしれません。
でも、捉え方や考え方ひとつで、「むしろ変えて良かった!」と思える経験ができたことで、自分次第でピンチをチャンスにできるんだというポジティブな気持ちで向き合えそうです。