平江 夏樹
平江 夏樹
HIRAE Natsuki
Remogu事業部 「Remoguフリーランス」 法人営業
2022年・新卒入社
静岡大学 地域創造学環 卒業
INTERVIEW
将来は、未来を創る若者たちを支援したい
「若い人たちが自己肯定感が低くて悩んだり、10代のうちから人生に絶望したりしているなんて、もったいないと思いませんか?私はそんな異常で理不尽な社会を変えたいんです」
リモートワーク特化型フリーランスエージェント「Remogu(リモグ)フリーランス」の法人営業を担当する新卒2年目の平江は、半ば憤りに近い熱さで語る。
Remoguでの仕事とは関連しないかに思える夢だが、平江の中ではしっかりとつながっている。
「将来は、『地方の学生のキャリア支援』をしたいと思っています。理不尽な世の中を変えるためには、若い人たちの考え方を変えなくていけないと思うからです。若い人たちが大人になって、未来を創るんですから。
私がそのために必要だと思っているのは、DX(デジタルトランスフォーメーション)とリモートワークの浸透です。人がやる必要のないことは機械に任せる。都市と地方の格差もなくす。そうして、人間は人間にしかできないことだけに注力する。そうすれば生きることにもっとしっかりと向き合えると思うんです。
そのために、今は仕事を通じてリモートワークの浸透をしつつ、将来は何らかの組織を作れるよう、人材戦略・採用の知識・ノウハウを身に付け、組織作りも学んでいます」
ビジョンを大事にするLASSICに惹かれて
就活時、SNSで声を掛けられLASSICを知ったという平江。数ある企業の中で、LASSICのどんなところに惹かれたのだろうか。
「最初に興味を引かれたのは、若手が活躍している事例がたくさんあり、早く成長できそうだという点でした。女性の人生にはさまざまなリミットがあると思っているので、早いうちに、特に最初の10年でしっかり実力をつけたいんですよね。
決め手は、LASSICがビジョナリーであると最終面接で確信したことです。他の会社の代表面接は、志望動機やどんな仕事がしたいか、新規事業を立ち上げたいと言うなら何をしたいの?など、仕事の話ばかりでしたが、代表・若山の最終面接は全く違っていて、私のビジョンを問うようなものでした。思わず熱く語ってしまったのですが、しっかり耳を傾けてもらえて、若山自身もビジョンを大切にしていることが感じられました。もうここしかない!と思いました」
機会を与えることにこだわるLASSIC
平江は法人営業職として、入社早々から、高いコミットメント力で成果を出しつつ、持ち前のポジティブ精神で社内を明るくするムードメーカーにもなった。
一方、人材採用にも興味を持っていたため「採用もやってみたい」と常々言っていたところ、一年目の半ばには「やってみたら」と任せられたのだと言う。
さらに、「ビジョンを持って仕事に取り組むかどうかで成果は大きく変わる」と信じる平江は、自らの発案で、ミッション・ビジョン・バリューを浸透させる研修の企画・実行にも取り組んでいる。
「LASSICは、やりたいと言ったら任せてくれるんですよね。すごいなと思っています。Remoguサービスも『選択できる世界を創る』を標ぼうしているので、事業部内でも選択肢が多い。与えられる選択肢、自分で作る選択肢、どちらのパターンもありますが、そのどれを掴めるかは自分次第ですから、自己PRも意識しています。
ミッション・ビジョン・バリューの研修に取り組んで一年ほどですが、そのために毎週実施している役員、統括部長との定例会議は、とても贅沢な時間です。私もいずれ、自分の夢を実現する組織を立ち上げて、メンバーの個性を生かしながらより良いものを生み出せるリーダーになりたいので、学ぶことしかなくて。
未来に描く自分像と今の自分はあまりに遠くて、自分はまだまだ小さな人間だと感じます。そのギャップが、成長意欲にもつながっていますね」
企業と個人の未来像を描いて結びつけることがやりがい
「未来像を描くことが得意」という平江は、その特技を存分に生かし、トップセールスの位置を維持している。
「企業様と個人の方がそれぞれ大切にしていることをお聞きすると、それぞれの未来像が見えて来ます。その未来像から考えると、どの企業様とどの個人の方がマッチするのかも見えてくるんです。それがぴったりはまって契約につながると本当に嬉しいです。その後、個人の方が想定以上に高いパフォーマンスを発揮されているなど、期待以上のフィードバックをいただけたりすると、さらにやる気が出ますね。
また、静岡大学に通っていた学生時代は、情報格差のせいで学びたいことがある度に何度も東京に通わなくてはならなかったので、今、仕事を通じてリモートワークの浸透に貢献できていることも、もうひとつのやりがいです」
「夢」があるから、やる気が燃える
そんな平江も、まだ学生時代の考え方から抜け出せずに苦戦していると言う。
「学生時代は世界の中心が自分でしたから、自分の考え方さえしっかりしていればそれで良かった。でも社会に出たら、価値提供すべき相手がいて、一緒に動く仲間がいますから、自分一人の価値観だけで動いてもうまく行きません。客観的な思考に切り替えなければいけないですよね。頭では理解しているつもりなのですが、実際はなかなか難しくて……。自分中心の判断や言動で機会損失につながったり、誤解を生んだりすることがまだあります。
LASSICでは、早くからいろいろなことを任せてもらえる分、自分自身もスピーディに成熟していかなくてはなりません。何かを学んだら、また次のアラが見えてきて、そこをクリアしたらまた次のアラが見えてくる……。無限の挫折ループです(笑)。入社してから本当に濃い一年半を過ごしています。
大変ですが、将来やりたいことがあるから、自ずとやるしかないですよね。自然発火、自分自身が燃える源です」
「ビジョンがなければ生きている意味はない」とすら言う平江。
この先いかなる困難に直面しても、その内なる炎は決して消えることはないだろう。