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テレワークに切り替える人が多くなり、働き方のひとつとして一般化してきた昨今。ですが、テレワークを続けていくなかで意外な失敗を経験した方も!?

今回は、そんなテレワークで失敗をしてしまったエピソードをランキング形式でご紹介! クスリと笑えるものから、想像しただけでさっと青くなってしまう(!?)ようなものまで、様々なエピソードを、ランキングとともに紹介していきます!

10位~6位

第10位
通信環境に関する失敗談

通信環境があればどこでも仕事ができるのがテレワークの強み! ……なのですが、通信環境そのものに問題があると、とたんに仕事にならなくなってしまうのがたまにきず。通信環境に関する失敗談は下記のようなものがありました。

  • ・wi-fiの調子が悪く、変な顔で固まったまましばらく表示されてしまった。
  • ・回線の速度不足で在宅禁止に……。
  • ・wi-fiの調子が悪く、ちょっとでも繋がりやすいところを探し歩いた結果、極寒の廊下で業務することに……。

変な顔で固まる、というのは少しほっこりした失敗談かもしれません。ですが、寒いところで仕事せざるを得なくなってしまったり、回線速度不足を指摘されてテレワークそのものが禁止になってしまったりと、少し笑えない結果になってしまった事例も上がっています。回線はテレワークの生命線ですので、回線環境は可能な限り良好にした方がいいかもしれません。

通信環境に関する失敗談

通信環境と同じくらいに失敗談が寄せられたのはテレワークにおける体調不良について。その原因となっていたのは何なのでしょうか。

  • ・眼精疲労に悩まされた。
  • ・人目がないため、油断して姿勢が悪くなった。
  • ・古い椅子で作業していたら腰が痛くなってしまった。

どうやら、つい休憩も忘れて長時間パソコンに向き合い続けてしまうが故の疲労や、環境の変化、仕事を目的としていない椅子や机を利用することによる体への負荷などが原因で、体調不良に悩まされてしまったケースもあるようです。

第9位
コミュニケーションに関する失敗談

相手が離れているからこそ、テレワークでは特に大事になってくるコミュニケーション。ところが、慣れないテレワークゆえに様々な失敗談も!?

  • ・仕事の相手に間違えて今日の買い物リストを送ってしまった!
  • ・zoomという機能がLINEかグーグルにあると思い込んでいたため、参加できずに安否確認をされた。
  • ・滑舌が上手くいかず相手に内容が中々伝わらない。

テレビ会議による会話をはじめ、チャットによるメッセージをのやり取りなどが有効なコミュニケーション方法となるテレワークですが、社用携帯にSNSアプリをインストールして使っている方などはプライベートの内容を間違えて送ってしまわないよう要注意です。ほかにも、テレワーク支援ツールの充実により、かえって混乱が起きてしまったケースや、画面越しに会話することの難しさを実感されているエピソードなどが寄せられました。

第8位
誘惑に関する失敗談

テレワークのいいところは自分のペースで仕事ができること。しかし、少しばかり(?)気が緩んでしまった結果、とんだ失敗談になってしまったようです!?

  • ・朝からダラダラして仕事が始められない。
  • ・仕事を抜け出しスーパーへ行ったところ業務用携帯に会社から着信が。ちょうどスーパーのタイムセールの音楽が鳴り出して……。
  • ・家を出なくてもよいという油断からどんどん仕事が遅れていってしまう負のスパイラルに……。

自分のペースで行うテレワークだからこそ、大事になるのは自分を律する心。だからといって気を張りすぎてもうまくいかなくなってしまうかもしれませんので、ほどほどにリラックスしながら、メリハリをつけて効率よく仕事を進められるかがカギとなりそうです。

第7位
体重・運動不足に関する失敗談

自宅でテレワークをしていると、座りっぱなしになってしまったり家にこもるようになってしまいがち。その結果、だんだんと運動不足になってしまうのは困りものですね。

  • ・家にいすぎて太陽の光を全然浴びていない。
  • ・体を動かしてないせいで体重は増えてしまった。
  • ・テレワーク中にお菓子ばかり食べて太ってしまった。

運動不足にもかかわらず、ついつい間食してしまう……ありがちな光景ですが、運動せず、欲望のままに食べてばかりを繰り返すと体重の増加だけでなく体の不調につながってしまう可能性も。解決方法は簡単。少しでもいいので、休憩を兼ねて近所を散歩するなど適度に運動しましょう。

第6位
居眠りに関する失敗談

昼食後の社内会議は、睡魔との戦いだという声がちらほら。目の前に人がいないオンライン会議ならなおさらです……。

  • ・Web会議中に居眠りしてしまい、自分のいびきに驚いて目が覚める。しかし、マイクがオンになっていたのは3名だけだった。
  • ・マイクのスイッチを切り忘れた挙句寝落ち。
  • ・会議の時間を寝過ごした。

仕事の効率化を図るため、多少仮眠をするといいというのはよく聞きます。ですが、10分の仮眠のつもりが大事な会議を寝過ごしてしまっては取り返しがつきません。眠る直前にコーヒーや紅茶などを摂取すると、カフェインの効果があらわれる10分~15分後に目が覚めるという話もあるようです。仮眠の取り方についてもコツがありそうですので、テレワーク中に賢く取り入れる方法を探してみましょう。とはいえ、会議中の居眠りは厳禁ですよ!?

5位~4位

第5位
機材・アプリ・ソフトに関する失敗談

テレワークをすることになり、今まで利用したことのない機材やアプリケーションを導入したという方も多かったのではないでしょうか。そんななかで出てきたお悩みや失敗は下記のようなものでした。

  • ・突然ヘッドセットが壊れた。出費が痛い。
  • ・オンライン会議ツールの使い方が分からず、オンライン会議の時間に出席出来なかった。
  • ・オンライン会議アプリをアップデートしたらボタンの位置が変わっていて焦った。

突然の機材トラブルやツールの使い方に苦戦したり、ようやく慣れたと思ったら画面の仕様が変わっていて混乱したり……といった失敗談が目立ちました。新たな機材やツールを利用する場合は、事前にどのように使うのか調べておく、もしくは社内の精通者に確認しておくのがいいでしょう。

第4位
身だしなみ・服装に関する失敗談

きちんと着替えてから出勤するオフィスワークと違い、基本的に身だしなみや服装が自由になるテレワーク。しかし、それが思わぬトラブルに!?

  • ・座っているからとズボンを履いていなかったのに思いきり立ち上がってしまった。
  • ・寝坊して、下だけパジャマ。
  • ・起きたままで仕事をしていたら、急にカメラ有りのミーティングを始めますと言われて焦った。

パジャマならまだしも、下着姿をさらしてしまった……もしくは寝坊して寝起きの状態で会議が始まってしまったという強者もいるようです。テレワークと言えど油断はできません。日頃からリラックスできるかつ、突然のテレビ会議にも対応できる服装を意識すると、これらのトラブルは未然に防げるかもしれません。最近では一見スーツに見えるリラックスウェアなどもあるようですよ?

3位~1位
最も多かった失敗談は――?

3位:マイクにまつわる失敗談

マイクを切り忘れたり、逆についていなかったり……テレワークにとマイクにまつわる失敗談は、もはや切っても切れない関係のようですね。

  • ・会話の最中、ずっと音声が無音になってて会話に参加できていなかった。
  • ・マイクをオフにしていなかったため、独り言が発信されてしまった。
  • ・オンライン会議で「早く終わらないかな」ってぼやいたらマイクがオンになっていた。

テレワークでも、テレビ会議中であれば他の人が話している間も無意識につぶやいた一言がマイクを通して伝わってしまう可能性があります。自分が発言するタイミングではないときや退席するときは、しっかりマイクを切る習慣をつけるだけで、マイクでの失敗談は少なくなりそうです。

2位:カメラにまつわる失敗談

マイクとともに上位となったのがカメラに関する失敗談。カメラを切り忘れて部屋が映ったり、設定された背景画像がビジネス向きのものではなかったり……という失敗談が多く寄せられました。

  • ・業務終了時に切り忘れて、思いっきりリラックスムードの自分の姿を晒してしまった。
  • ・カメラの美白機能を使いすぎた結果、自分の顔が白飛びで見えなくなってしまった。
  • ・背景処理を忘れて部屋が丸見えに……。

マイク同様、テレビ会議に欠かせないカメラに関する失敗は多くの方にとって「あるある」のようです。最近はプライベート空間を見せないためにぼかしの背景処理などもありますが、デフォルトの設定のまま、繋がった瞬間に自宅大公開なんてことも。事前に設定状況を確認し、適切な背景を設定しておくと安心ですね。

1位:リモートワークに何かが乱入しての失敗談

輝く栄光の第1位は、なんと『何かが乱入』でした!
具体的に、どのような「乱入」があったのでしょうか?

  • ・大事な資料を書いている途中に席を離れたところ、飼い猫が乱入。デリートキーに乗ってしまい、書類が台無しに。
  • ・リモート会議中に意見を求められたタイミングで飼い犬が「ワン」と返事してしまった。
  • ・旦那さんのリモート会議中に抱きついてしまった。
  • ・ミュートにしてたつもりが、外の石焼き芋売りの音声が入り込んでしまった。
  • ・テレワーク中にゴキブリが出現。思わず奇声をあげてしまい、パニックに。

などなど、一言で乱入といってもバリエーション豊か。子どもやペット、果てはGのつくアレまでもがテレワークに乱入してきてしまったようですね。当の本人にとっては大変な事態ですが、子どもやペットの乱入はほっこりした瞬間にも見えるかもしれません。もっとも、書類データが消えるなどの実害さえなければですが……。

テレワークには失敗もつきもの!?

慣れない機材を使ったり、リモート環境で仕事をしたりと、オフィスワークとは勝手の違うテレワークでは予想もつかないトラブルが起こる可能性があるかもしれません。だったら、オフィスワークのほうが効率よくなるのでは?…と思われる方もいるかもしれません。ですが、テレワークに限らず初めての試みに失敗はつきもの。

テレワークのメリットを鑑み、トラブルが起こるかもしれないからと選択肢を狭めてしまうより、失敗から学んで次に活かすことで個人、組織双方の可能性を広げることに繋がるのではないでしょうか。すでにテレワーク時に失敗経験がある方も、そうでない方も、今回ご紹介した様々な失敗談を反面教師に、テレワークで起きがちなトラブルを未然に防いで、より快適なテレワーク環境を実現していきましょう!

影山綾子

影山綾子

\記事のエビデンスとしてイラストやグラフを転載OK/

・ライター、メディア、新聞社の強い味方

・在宅勤務に関する情報発信メディア:テレワーク
・リモートワーク総合研究所
・年4回の市場調査。ご要望に合わせて設問の用意可能。

・運営:株式会社LASSIC(ラシック)

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