FOR FREELANCERS-1 フリーランスの皆様へ

当社のハラスメント対応方針と相談窓口

フリーランス保護法の施行を背景としたハラスメント対策に係る体制整備について

2024年11月1日より、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律（フリーランス保護法）」が施行されることを受け、当社は、フリーランスの皆様が安心して働ける環境づくりに取り組んでおります。
当社では、フリーランス保護法で定められた「ハラスメント対策に係る体制整備の義務」に対して、以下の対応方針に基づき、皆様の就業環境の整備を図っております。

１．当社におけるハラスメントへの対応方針

当社では、職場におけるハラスメントは法令に違反する行為であり、ハラスメントにより、従業員の心理的な負担が増え、働く環境が悪化することから、就業環境が害されることを防ぐため、就業規則において、従業員によるハラスメント行為を禁止しています。
また、従業員によるハラスメント行為が発生した場合には、厳正に対処するとともに、速やかな状況回復に努める方針です。

当社においては、職場におけるハラスメントは、従業員間のハラスメント行為だけではなく、当社の従業員が、フリーランスの皆様に対して行うハラスメント行為を含むものとし、フリーランスの皆様の保護にも努めてまいります。

～当社のハラスメント防止措置 ～
当社では、職場におけるハラスメントの防止措置として、「職場におけるハラスメント防止ガイドライン」（以下「当社ガイドライン」といいます。）を策定し、当社ガイドラインに基づき、各種ハラスメントに対処しています。

以下は、当社ガイドラインにおけるハラスメント行為の具体例になります。

パワーハラスメント	隔離、仲間外し、無視等人間関係からの切り離しを行うこと 私的なことに過度に立ち入ること 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害を行うこと 暴行、傷害等身体的な攻撃 脅迫、名誉毀損、侮辱、ひどい暴言等精神的な攻撃を行うこと
セクシュアルハラスメント	性的な冗談、からかい、質問 わいせつ図画の閲覧、配付、掲示 その他、他人に不快感を与える性的な言動 性的な噂の流布 身体への不必要な接触 性的な言動により働く意欲を低下させ、能力発揮を阻害する行為 交際、性的な関係の強要 性的な言動に対して拒否等を行った者への不利益取扱い等
妊娠・出産・育児・介護等に関するハラスメント	妊娠を理由に、一方的に契約を解除すること 出産、育児、介護を背景とした相談に対し、拒否または嫌がらせをすること その他、これらを背景とした、就業環境を害する行為

２．ハラスメント相談への対応

当社では、ハラスメントに関する相談に対し、当社ガイドラインに基づき対処しています。
以下は、具体的な相談対応手順となります。なお、当社は、以下の対応に当たり、相談者・行為者などのプライバシーを保護するために必要な措置を講じます。

３．相談窓口の設置

当社では、従業員向けのハラスメント相談窓口以外に、フリーランスの皆様が利用できるハラスメント相談窓口を設けております。当社の従業員によるハラスメント行為があった場合は、以下の相談窓口宛にご相談ください。なお、当社は、フリーランスの皆様がご相談をしたこと、事実関係の確認などに協力したこと、労働局などに対して申出をし、適当な措置を求めたことを理由に契約の解除などの不利益な取り扱いをされないよう配慮します。

ハラスメント相談窓口

当社にとって、フリーランスの皆様は大切なパートナーです。当社は、法令遵守をはじめ、コンプライアンスの実践を通じて、皆様との良好で、持続的かつ発展的な関係構築を目指しております。当社の従業員によるハラスメント行為があった場合、速やかに調査を行い、状況の回復とサービスの改善に努めさせていただくため、ぜひハラスメント相談窓口までご連絡ください。