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LASSICでどんなオシゴトしてますか?
LASSICに入ったら、どんな風に働くんだろう?LASSICの人ってどんな仕事をしてるんだろう?
そんな疑問にお答えする、「LASSICでどんなオシゴトしてますか?」シリーズ!
いろいろな職種の人にインタビューして行きますよ~。
第2回は、『感情×IT』でLASSICでも注目度の高い「感情医工学研究所」のチーム責任者をご紹介します。
【感情医工学研究所 チーム責任者】
太中 啓介(ふとなか けいすけ)
[鳥取本社勤務]
●どんなお仕事をしているんですか?
感情解析技術を利用した実験と、プロダクトやサービスの開発をしています。
具体的には、技術調査、研究開発、提携企業との打ち合わせ、サービス化の検討、実証実験、特許申請、学会発表などです。
研究開発については、大学教授や精神科医の先生方と共同で表情解析技術・音声解析技術等を組み合わせた気分判定アルゴリズムの検証や、検討したプロダクトのプロトタイプの開発と効果検証を行ったりしています。
数年後にはLASSICの収益の柱になれるプロダクト・サービスの開発を目指しています。
●いま、どんなプロジェクトを担当していますか?
一例としては、大手企業様と協力し、メンタルヘルスの状態チェックや改善を目指すプロジェクトを進めています。
その中でLASSICの機械対話システムを用いて、どのようにストレス度の軽減が測れるかの実験をしようとしているところです。
この案件では機械対話システムの改修が必要なので、改修プロジェクトのリーダーとして、要件整理、提案、タスクやスケジュールの管理、実装など幅広く担当しています。
実験にあたっては、データ集めや、実験を通して被験者の方に継続的にこのサービス(プロダクト)を利用してもらうためにはどうしたらいいか、なども考えます。
●どんなスキル・力が大切でしょうか?
・想像力
どういう形になればユーザに使ってもらえる、喜んでもらえる、価値のあるものになるかを想像する力が必要です。
・論理的思考力
そもそも非常に頭を使う仕事ですが、特許情報などの技術情報を理解したり、判定アルゴリズムを考える際には、通常以上に論理的に理解し、思考する力が求められます。
・行動力
最新の技術動向・市場動向を常にキャッチしていることが必要なので、積極的に自分で情報収集を行い、新しい技術を試したり取り入れたりしていく姿勢が求められます。
●どんなところにやりがいを感じますか?
世に無い新しいものを作り出すことができ、世界を変えられる可能性のある仕事だという点ですね。
また、新しい分野であり日々技術や市場に動きがあるので、世の中の変化の最新動向をビシビシと感じることができるのも楽しいです。
難易度も高いですが、ワクワクする世界を想像しながら、実現性があるものを考えていくのは非常に面白いです。
●このお仕事を通じて、どんな力やスキルが身につきますか?
・思考する力
・論理性
・AI、人工知能、ロボット等の最新技術・動向に関する知見
・人前でのプレゼンテーション能力
●こんな人が仲間だったら嬉しい!という希望はありますか?
世界を変えることにワクワクする人、自分でどんどん情報収集して考えて「こうしたい」を伝えてくれる人、反論されてもへこたれず再チャレンジ出来るタフな人ですね。
●典型的な1日のスケジュールを教えてください。
9:00~ 9:30 メールチェック、チームの朝会など
9:30~10:00 チームのタスク管理
10:00~11:00 技術調査
11:00~11:30 打ち合わせ資料作成
11:30~12:00 チームメンバとの1on1ミーティング
12:00~13:00 ランチタイム
13:00~14:30 大学教授、精神科医の先生方と打ち合わせ
14:30~17:30 機械対話プログラムの改修
17:30~18:00 チームの夕会など
(2016年9月現在)
●感情医工学研究所に関する事例紹介レポートもぜひご覧ください。
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