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海外リモートワーク、また始めました【スウェーデン編】-Vol.3
LASSIC広報担当による2回めの海外リモートワーク(&2回めの海外暮らし) in スウェーデンのレポートです。
現金をまったく使っていません。
Hejhej(ヘイヘイ)!
スウェーデンのマルメからお送りする海外リモートワーク通信です。
海外に着いたら、まず換金!
しますよね、普通。
ところが・・・、一応一度換金したのですが、結局ほとんど現金を使っていません。
とにかく、「クレジットカード社会」なのです。
カードが使えないところはほとんどありません。一部の青空市場や蚤の市などでしょうか。
あとは、電車の切符も、レストランのチップも、トイレの数セントのチップも、ぜんぶカード決済可能。
逆に、例えばバス内では乗車券はカードでしか買えませんし、現金が使えないというお店も多いとか!
Wikipediaによると、現金使用率は1割未満らしいです。
カフェで「現金使えますか?」と聞いている人も見かけました。
カードなら、支出の履歴も確認しやすく、何より支払いの時に楽なので、財布を持たずカードだけで身軽に暮らしています。
カード決済を採用すると、お店側に手数料がかかりますが、その手数料を払ってでも、多額の現金を店に置く必要のない安全性や、両替・入出金の手間を省く効率性を重視し、ここまでカード社会になったようです。
さすが、効率を重視するスウェーデンです。
私は銀行口座を持っていないので、シェアハウスに多額の現金を置いておきたくないですし、全部持ち歩くのも怖い。かと言って、換金手数料が高い(数千円かかるという情報も?)ようなので、細かく換金するのも控えたい。
結局、カードだけで生活する日々です。
楽だなぁ!と謳歌していましたが、メルボルンでの記憶が頭にちらつく・・・。
そう、為替レート問題。
今さらながら調べてみると案の定、スウェーデンの通貨、スウェーデンクローナ(SEK)はここ最近ほぼ上昇傾向・・・。
やはり現金で暮らしても良かったなと、少し後悔しています。
為替の行方を確実に読むのは難しいとは思いますが、一定期間のリモートワーク生活を送るならば、ある程度の推移は事前に確認して、現金とカードを賢く選ぶことをオススメいたします!
なお、メルボルンでは、銀行口座が気軽に開設できてとても便利!とレポートしましたが、日本の銀行ではスウェーデンの通貨は扱いづらいこともあって、今回、銀行口座開設はしないことにしたため、銀行口座関連の情報は調べておりません。
それと・・・JCBは使えないと思ったほうが良いです。(ガイドブックでおすすめされていたからわざわざ作ったのに・・・。航空券購入にはいいかもしれませんが。)
路上の駐車料金支払機も、交通機関の券売機も、大手スーパーですら、使えるのはVISAとMASTER(+その他日本にはないカード)のみです。
事前に、どんなカードが一般的なのか、このように公共交通機関の情報を調べておくのも良いと思います。
Hej då(ヘイ ドー)!
※Hejhej(ヘイヘイ)!=Hi!子供大人男女問わずに使う挨拶の言葉。同じくよく使われる「Hej.」よりフレンドリー。
※Hejdå(ヘイドー)!=バイバイ!
(広報担当:櫻井真由子)