テレワーク・リモートワーク総合研究所

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記事の調査概要

調査方法:インターネット調査

調査対象:20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女

調査期間:2026年5月27日〜6月2日

テレワークの実施状況と継続意向に関する調査

テレリモ総研は、テレワーク経験者1,000人を対象に、現在のテレワーク実施頻度、今後の継続意向、出社かテレワークかを誰が決めているかを尋ねた。今後の意向では「今と同じ頻度を続けたい」と「今より頻度を増やしたい」を合わせた維持・拡大意向が計60.7%で、「減らしたい・やめたい」の計5.7%を大きく上回った。出社形態別にみると、維持・拡大意向はハイブリッド勤務で79.5%と最も高く、出社かテレワークかを「自分で自由に選べる」割合はフルリモート勤務51.8%に対しフル出社21.9%と、現在の働き方によって差がみられた。

テレワーク経験者1,000人を対象に、以下3つの質問を単一回答で尋ねた。

1.いまのあなたの働き方(テレワークの頻度)に、いちばん近いものを教えてください。

2.これからのテレワークについて、あなたの気持ちにいちばん近いものを教えてください。

3.出社するかテレワークするかは、ふだん誰が決めていますか?

テレワークを続けたい・増やしたいは計60.7%、減らしたいは5.7%

テレワーク継続意向をみると、「今と同じ頻度を続けたい」が32.7%で最も多く、「今より頻度を増やしたい」(28.0%)と続く(図表1)。両者をあわせた維持・拡大意向は計60.7%を占める。

一方、「今より頻度を減らしたい」(2.7%)と「テレワークをやめて出社のみにしたい」(3.0%)をあわせた縮小意向は計5.7%となった。維持・拡大意向と縮小意向のいずれにも分類されない回答は計33.6%(336人)であった。このうち「現在は実施していないが、できる環境なら実施したい」が8.0%にとどまった。維持・拡大意向と縮小意向の差は55.0ポイントとなっている。

図表1:今後のテレワーク実施意向

単一回答/n=1,000 単位:%(回答の多い順)

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000

維持・拡大はハイブリッドで79.5%、フル出社でも「増やしたい」が26.4%

テレワークの継続意向を出社形態別にみると、維持・拡大意向はハイブリッド勤務で79.5%と最も高い(図表2)。フルリモート勤務69.8%、フル出社33.5%と続く。ハイブリッド勤務とフル出社の差は46.0ポイントとなっている。

「今より頻度を増やしたい」単体でみると、ハイブリッド勤務32.8%、フル出社26.4%、フルリモート勤務15.8%であった。フル出社では「現在は実施していないが、できる環境なら実施したい」が15.8%となり、出社形態の3グループ中で最も高い。

図表2:出社形態別にみた今後のテレワーク実施意向

単一回答/出社形態別/単位:%

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000(フルリモート勤務139/ハイブリッド勤務482/フル出社379)

現在の出社形態はハイブリッド勤務が48.2%、頻度は「週2〜3日」が最多

テレワーク実施頻度をみると、「週2〜3日テレワーク」が18.0%で最も多く、「ほぼ毎日テレワーク(週5日以上)」(13.1%)、「週1日程度テレワーク」(12.5%)と続く(図表3)。

図表3:現在のテレワーク実施頻度

単一回答/n=1,000 単位:%(回答の多い順)

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000

現在の出社形態をみると、ハイブリッド勤務が48.2%で最も多い(図表4)。フル出社37.9%、フルリモート勤務13.9%と続く。

図表4:出社形態グループの構成比

単一回答/n=1,000 単位:%

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000

出社かテレワークかを自分で決める人は35.2%、フルリモート勤務では51.8%

出社かテレワークかを誰が決めているかをみると、「自分の判断で自由に選べる」が35.2%で最も多く、「上司の承認を得れば選べる」が21.6%で続く(図表5)。

図表5:出社・テレワークを誰が決めているか

単一回答/n=1,000 単位:%(回答の多い順)

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000

「自分の判断で自由に選べる」割合を出社形態別にみると、フルリモート勤務で51.8%と最も高い(図表6)。ハイブリッド勤務40.9%、フル出社21.9%と順に低くなる。フルリモート勤務とフル出社の差は29.9ポイントとなっている。

図表6:出社形態別の「自分で自由に選べる」割合

単一回答/出社形態別/単位:%

(出所)テレリモ総研「テレワークの実施状況と継続意向に関する調査」(2026年)/n=1,000(フルリモート勤務139/ハイブリッド勤務482/フル出社379)

テレワークを続けたい層が6割、出社形態で分かれる意向と選べる自由度

テレワークの維持・拡大意向は計60.7%であり、縮小意向は計5.7%であった。維持・拡大意向と縮小意向の差は55.0ポイント。

出社形態別にみると、テレワークの維持・拡大意向が最も高いのはハイブリッド勤務で79.5%だが、出社かテレワークかを自分で決められる割合が最も高いのはフルリモート勤務の51.8%であった。テレワークを続けたい気持ちと、自分で決められるかどうかは、必ずしも同じ出社形態とならない。

フル出社に目を向けると、「現在は実施していないが、できる環境なら実施したい」が15.8%と、出社形態の3グループで最も高い。

影山綾子

影山綾子

\記事のエビデンスとしてイラストやグラフを転載OK/
・ライター、メディア、新聞社の強い味方
・在宅勤務に関する情報発信メディア:テレワークリモートワーク総合研究所
・年4回の市場調査
・ご要望に合わせて設問の用意可能
・運営:株式会社LASSIC(ラシック)
・イラスト:ねじまきデザイン製作所

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