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2026.09.09 採用支援コラム

人的リソースの管理|35.0%、システム資産は63.2%




監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

この記事の結論

  • 人的リソースの管理は35.0%:280件です*2。
  • システム資産管理は63.2%:差は28.2ポイントです*2。
  • ツールはExcelが74.5%:専用ツールは22.0%です*2。

※ 本記事は2026年9月時点の公式情報(省庁・公的機関・ベンダー公式ドキュメント)に基づきます。

増員を決めるとき、誰がいつ空くのかを聞いて回ることになる。よくある詰まり方です。

契約の終わりも同じです。表を開けば分かる状態になっていないと、毎回同じ確認から始まります。

手がかりは、システム開発に関するリソース管理の取り組みを企業に聞いた設問です。

IPAの調査データを集計すると、人的リソースの管理を行っているのは35.0%でした*2。280件です*2。

一方でシステム資産管理は63.2%です*2。505件で、差は28.2ポイントになります*2。

暗い客席に空いた座席が並んでいる様子を白黒で写したもの

誰がいつ空くのかを、毎回聞いて回っている

要員を足すかどうかは、空きがあるかで決まります。ところがその空きが表になっていないことがあります。

契約の終わりも同じです。いつまでの約束なのかを覚えている人に聞く形だと、判断のたびに待ちが入ります。

IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」の企業向け調査のQ2-5とQ2-6から作成した図。この調査は2025年2月27日公開・2025年4月25日最終更新で、2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、2025年4月7日時点で企業799件と個人74件の計873件の回答があり、匿名化してオープンデータとして公開され分析レポートが募集されていること、この記事は企業向けの799件だけを扱い個人向けの74件は含めないこと、比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値であること、Q2-5は複数回答で母数は799であり全ての企業種別が対象で799件すべてが1つ以上選んでいること、システム資産管理を行っているが505件で63.2、ドキュメント管理を行っているが392件で49.1、人的リソースの管理を行っているが280件で35.0、開発端末の管理を行っているが279件で34.9、特に取り組みや開発を行っていないが169件で21.2、わからないが71件で8.9、その他が18件で2.3であること、選択の総数が1714で1社あたり平均2.15個・比率の合計が214.6になるので足し合わせて読む値ではないこと、人的リソースの管理の例として開発者の稼働状況とスキルと契約期間が選択肢に書かれていること、システム資産管理63.2と人的リソースの管理35.0の差が28.2ポイントであり件数では505件と280件で約1.80倍であること、ドキュメント管理49.1と人的リソースの管理35.0の差が14.1ポイントであること、人的リソースの管理35.0と開発端末の管理34.9の差は0.1ポイントなので順位を論じないこと、Q2-6の対象がQ2-5でシステム資産管理か人的リソースの管理かドキュメント管理のいずれかを選んだ542件であり799件に対して67.8であること、その542件でExcelなどのオフィスツールを使用しているが404件で74.5、既製のツールを使用しているが286件で52.8、専用に作ったツールを使用しているが119件で22.0、特に取り組みや開発を行っていないが39件で7.2、わからないが18件で3.3、その他が10件で1.8であること、選択の総数が876で1社あたり平均1.62個・比率の合計が161.6になること、Excelなどのオフィスツール74.5と専用に作ったツール22.0の差が52.5ポイントであり件数では404件と119件で約3.39倍であること、専用に作ったツールという表記は調査票の選択肢名をこの記事で言い換えたものであること、稼働と契約期間を1つ書き出す4段が終わりの見えない案件を1つ選ぶ・その案件の要員の空く時期を1枚に書く・書き出す作業と決める作業を分ける・書き出す側を期間で区切って外へ出す順であること、この集計から読めないのは管理の粒度や更新の頻度・管理と遅延の関係・企業ごとの組み合わせ・産業別や規模別の内訳・回答企業の偏り・2025年4月7日より後の傾向であることをまとめた図

この取り組みを集計した資料があります*1。IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」です*1。

公開日も示されています*1。2025年2月27日公開で、最終更新日は2025年4月25日と示されています*1。

調査の時期も書かれています*1。2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施されたものです*1。

回答の件数も示されています*1。2025年4月7日時点で企業799件、個人74件の計873件でした*1。

この記事が扱うのは企業向けだけです*1。799件の側で、個人向けの74件は含めません*1。

データの扱いも書かれています*1。回答を匿名化してオープンデータとして公開し、分析レポートを募集しているとされています*1。

今回見るのはQ2-5です*3。システム開発に関するリソース管理の取り組み状況を、当てはまるものすべてで聞いた設問です*3。

母数は799件、比率は公開データから集計

数値の出どころを先に決めます*2。この記事の比率は、公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値です*2。

母数も確かめます*2。Q2-5はすべての企業種別が対象で、799件が母数になります*2。

無回答もありません*2。799件すべてが1つ以上の選択肢を選んでいるため、除外した行はありません*2。

選択肢は7つです*3。管理の対象が4つと、それに「わからない」「その他」「特に取り組みや開発を行っていない」が加わります*3。

足し合わせては読めません*2。選択の総数は1,714で、7つの比率を足すと214.6になります*2。

1社あたりの選択数も出しておきます*2。1,714を799で割ると平均2.15個です*2。この割り算はこの記事で行ったものです*2。

ですから並びとして扱います*2。配分ではなく、どの対象が管理されやすいかという並びです*2。

上端はシステム資産管理63.2%、ドキュメント49.1%

上端から見ます*2。「システム資産管理を行っている」が505件で63.2%でした*2。

選択肢には例も書かれています*3。ソフトウェアの保守期限やライセンスの管理などが挙げられています*3。

2番目は書類の側です*2。「ドキュメント管理を行っている」が392件で49.1%になります*2。

こちらにも例があります*3。システム仕様書や、運用のルールなどを明文化・更新することが挙げられています*3。

実務に引き寄せます。期限があるものは管理されやすい形です。保守期限やライセンスは切れると止まるので、表になりやすいためです。

ただし資料からは、管理の粒度は読めません*3。行っているかを聞いた設問で、どこまで細かく見ているかは示されていません*3。

人的リソースの管理は35.0%、資産との差は28.2ポイント

人の側を見ます*2。「人的リソースの管理を行っている」が280件で35.0%でした*2。

選択肢の例が具体的です*3。開発者の稼働状況、スキル、契約期間などが挙げられています*3。

差を計算します*2。システム資産管理の63.2%から35.0%を引くと28.2ポイントです*2。この引き算はこの記事で行ったものです*2。

件数でも見ます*2。505件を280件で割ると約1.80倍になります*2。これもこの記事で計算した値です*2。

書類との差も出しておきます*2。ドキュメント管理の49.1%から35.0%を引くと14.1ポイントです*2。

読み方はこうです*2。モノと書類は半分以上または半分近くが管理しているのに、人の稼働と契約期間は3社に1社あまりだという並びです*2。

実務での意味も分かれます。増員の判断に必要なのは人の側の情報です。そこが表になっていないと、判断のたびに聞き取りが入ります。

ただし資料からは、管理していないと遅れるとは書けません*3。管理の有無と遅延の関係を尋ねた設問ではないためです*3。

人と端末は0.1ポイント差、順位は論じない

4つ目の対象も見ます*2。「開発端末の管理を行っている」が279件で34.9%でした*2。

人の側と近い値です*2。35.0%と34.9%で、差は0.1ポイントです*2。

ですから順位は論じません*2。1件の違いなので、どちらが上かを結論にはできません*2。

まとめ方を決めます*2。管理の対象は「モノと書類が5割前後」「人と端末が3割台」という2つの層に分かれます*2。

実務での使い方も同じです。自社がどちらの層まで手が回っているかを確かめると、次に作る表が決まります。

ただし資料からは、企業ごとの組み合わせは読めません*2。どの企業が人と端末の両方を管理しているかは示されていません*2。

何も取り組んでいないが21.2%、わからないが8.9%

反対側も数えます*2。「特に取り組みや開発を行っていない」が169件で21.2%でした*2。

判断できない側もあります*2。「わからない」が71件で8.9%です*2。

残りも示しておきます*2。「その他」が18件で2.3%になります*2。

ここで注意します*2。複数回答なので、この3つと管理の4対象は排他ではありません*2。足して割合を出すことはしません*2。

実務での意味はこうです。5社に1社あまりは、管理の取り組みそのものを挙げていません*2。そこから始める企業も一定数あります*2。

ツールはExcelが74.5%、専用に作ったツールは22.0%

使っているツールも聞かれています*3。Q2-6です*3。

対象が絞られています*2。Q2-5でシステム資産管理、人的リソースの管理、ドキュメント管理のいずれかを選んだ542件が対象で、799件に対して67.8%です*2。

上端はExcelでした*2。「Excelなどのオフィスツールを使用している」が404件で74.5%です*2。

2番目が既製品です*2。「既製のツールを使用している」が286件で52.8%になります*2。選択肢にはERPパッケージや端末管理ツールなどが例として挙げられています*3。

3番目が作り込みです*2。専用に作ったツールを使用しているが119件で22.0%でした*2。

表記を1つ断ります*3。この選択肢の調査票での名称にはこの記事で使わない語が含まれるため、「専用に作ったツール」と言い換えています*3。

差も出しておきます*2。74.5%から22.0%を引くと52.5ポイント、404件を119件で割ると約3.39倍です*2。いずれもこの記事で計算した値です*2。

残りも並べます*2。「特に取り組みや開発を行っていない」が39件で7.2%、「わからない」が18件で3.3%、「その他」が10件で1.8%です*2。

実務に引き寄せます。人の稼働と契約期間がExcelに入っている状態は、更新する人が決まっていないと止まります。作った人が抜けると開かれなくなります。

この集計から読めないこと

使う前に、限界を並べておきます*2。

第一に、管理の粒度が分かりません*3。行っているかを聞いた設問で、どの項目をどこまで見ているかは示されていません*3。

第二に、更新の頻度が読めません*3。表があっても最新かどうかは聞かれていません*3。

第三に、管理と遅延の関係が読めません*3。管理の有無と納期や工数の関係を尋ねた設問ではありません*3。

第四に、企業ごとの組み合わせが読めません*2。複数回答なので、どの対象を同時に管理しているかは示されていません*2。

第五に、産業別や規模別の内訳を出していません*2。この記事は全体の分布と、ツールの設問の絞り込みまでを扱います*2。

第六に、ツールの設問の母数が違います*2。Q2-6は542件で、Q2-5の799件とは別の母数です*2。並べて足し引きはしません*2。

第七に、複数回答なので配分が読めません*2。Q2-5は7つの比率を足すと214.6、Q2-6は6つで161.6になります*2。

第八に、回答企業の偏りが残ります*1。任意の回答であり、母集団を代表する抽出ではありません*1。

第九に、時期の範囲があります*1。2025年4月7日時点の回答であり、それより後の傾向は読めません*1。

稼働と契約期間を1つ書き出す4段

ここまでの分布を、自社の手順に落とします*2。

システム開発に関するリソース管理の取り組み状況(出典:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」企業向け Q2-5)。複数回答、母数799件で799件すべてが1つ以上を選択。すべての企業種別が対象。比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値。7つの比率を足すと214.6になるため配分としては読まない。ポイント差と倍率は集計値から筆者が計算。ツールを聞いたQ2-6はシステム資産管理・人的リソースの管理・ドキュメント管理のいずれかを選んだ542件が対象で母数が違うため、この表には含めない。示された値を用いて表を作成する編集・加工を筆者が実施
選択肢 件数 比率
システム資産管理を行っている(保守期限やライセンスの管理など) 505件 63.2%
ドキュメント管理を行っている(仕様書や運用ルールの明文化・更新など) 392件 49.1%
人的リソースの管理を行っている(開発者の稼働状況、スキル、契約期間など) 280件 35.0%
開発端末の管理を行っている(開発端末のパッチ管理など) 279件 34.9%
特に取り組みや開発を行っていない 169件 21.2%
わからない 71件 8.9%
その他 18件 2.3%

1段目は、終わりの見えない案件を1つ選ぶことです。全部の要員表を作る前に、判断が止まっている1件に絞ります。

2段目は、その案件の要員の空く時期を1枚に書くことです。誰が、いつまで、どの作業に入っているかを並べます。

3段目は、書き出す作業と決める作業を分けることです。集めて並べる手と、誰を足すかの決めを切り離します。

4段目は、書き出す側を期間で区切って外へ出すことです。作業量が読める部分から動かします。

2段目で契約期間まで書く理由は、選択肢に出ています*3。人的リソースの管理の例として稼働状況、スキル、契約期間が並んでいます*3。

1段目を1件に絞る理由は分布にあります*2。人的リソースの管理を挙げた企業が35.0%で、全社の表がある前提は置きにくい水準です*2。

3段目で決めを残す理由もここです*2。モノと書類の管理は5割前後まで進んでいるので、集めて並べる作業自体は前例のある作業になります*2。

4段目を外に出す理由は分布とツールの側にあります*2。Excelなどのオフィスツールが74.5%で、更新する手が決まっていないと止まる形です*2。

実務では、3段目と4段目が外部要員の枠になります。フリーランスを含む業務委託は、この枠と相性があります。範囲と期間を区切って渡し、片づいたら戻せるためです。

逆に、1段目と2段目を渡すと、誰を足すかの決めが外に出ます。判断は社内に置きます。

同じ調査の仕様の可視化はレガシーの仕様書を引き継ぐ手順、可視化は47.9%で扱っています。

離脱の前に何を確かめるかは担当者の離脱に備える3つの確認、技術情報は41.2%が個人依存で整理しています。

遅延の原因の切り分けは開発の遅延の原因、変更管理ができているのは51.9%で出しています。

部門をまたぐ体制は、部門間連携の進め方、協調できている企業は48.9%で別の調査を整理しています。

最後に範囲を添えておきます*1。この調査は2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、企業799件の回答があったものです*1。

まとめ:人の側の表を1枚作って、集める手を外に出す

第一に、資料です。IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」は2025年2月27日公開・2025年4月25日最終更新で、2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、2025年4月7日時点で企業799件・個人74件の計873件の回答がありました。この記事は企業向けの799件だけを扱い、回答は匿名化されてオープンデータとして公開されています。第二に、数値の出どころです。比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値です。第三に、母数です。Q2-5はすべての企業種別が対象で799件、799件すべてが1つ以上を選んでいます。選択の総数は1,714、1社あたり平均2.15個、7つの比率を足すと214.6になるため配分としては読みません。第四に、並びです。「システム資産管理を行っている」が505件63.2%で上端、「ドキュメント管理を行っている」が392件49.1%、「人的リソースの管理を行っている」が280件35.0%、「開発端末の管理を行っている」が279件34.9%でした。第五に、開きです。システム資産管理と人的リソースの管理の差は28.2ポイント、件数では約1.80倍です。ドキュメント管理との差は14.1ポイントでした。人的リソースの管理と開発端末の管理は0.1ポイント差なので順位は論じません。第六に、反対側です。「特に取り組みや開発を行っていない」が169件21.2%、「わからない」が71件8.9%、「その他」が18件2.3%で、複数回答なので管理の4対象とは排他ではありません。第七に、ツールです。Q2-6は資産管理・人的リソースの管理・ドキュメント管理のいずれかを選んだ542件が対象で、799件に対して67.8%です。Excelなどのオフィスツールが404件74.5%、既製のツールが286件52.8%、専用に作ったツールが119件22.0%で、上端と3番目の差は52.5ポイント、件数では約3.39倍でした。

LASSICに相談するメリット

要員の空く時期を1枚に書いたあと、それを集めて並べる手を誰が持つかが残ります。人の側を管理している企業が3社に1社あまりという段階では、社内で仕組みが整うのを待つより範囲と期間を区切って手を借りるほうが早く表になります。

Remoguは、株式会社LASSICが運営するフリーランス・業務委託のITプロ人材サービスです。リモート前提で全国から登録が集まっており、登録数は約20,000名規模、毎月およそ400名が新たに加わっています。登録者は実務5年以上のミドル〜ハイレイヤーが中心で、約8割が開発系(SE・PM・テックリードなど)。バックエンドからインフラ、AI・データ領域まで揃っているため、「この工程を任せられる人」を役割単位で指名できます。人材ニーズの発生から4時間以内に候補者を提案し、最短1週間で稼働まで進みます(条件によっては実現できない場合があります)。月0.1人月から0.2人月といった小さな関わり方も組み合わせられるので、判断は社内に残したまま、手が要る工程だけを期間を区切って外に出す形が取れます。法人と個人にそれぞれ担当がつく分業体制で、参画したあとの稼働まで見ます。要件が固まっていない段階でも、何に困っているかから一緒に言語化して人材像を設計します。

この記事の調べ方(参照した一次情報)

誰がいつ空くのかを毎回聞いて回っている状態について、IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」の公開ページ、企業向けの調査結果のCSV、設問一覧を突き合わせて整理しました。公開日、最終更新日、調査期間、回答件数、オープンデータとして公開されている方針はいずれも公開ページから確認しています。この記事の比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値であることを、本文、図、表のcaption、出典の4か所に明記しました。Q2-5がすべての企業種別を対象とし799件すべてが1つ以上を選んでいること、複数回答で7つの比率を足すと214.6になるため配分としては読まないことも記載しています。28.2ポイント、14.1ポイント、0.1ポイント、52.5ポイント、約1.80倍、約3.39倍、平均2.15個、平均1.62個、67.8%はいずれも集計値からこの記事で計算した値です。人的リソースの管理35.0%と開発端末の管理34.9%は1件の違いであるため、どちらが上かという順位は書いていません。ツールを聞いたQ2-6は母数が542件で、Q2-5の799件とは別の母数であることを明記し、CSVでこの542件がQ2-5でシステム資産管理・人的リソースの管理・ドキュメント管理のいずれかを選んだ行と完全に一致することも確認しました。専用に作ったツールという表記は、調査票の選択肢名にこの記事で使わない語が含まれるため言い換えたものであることを本文と図に断っています。「特に取り組みや開発を行っていない」「わからない」「その他」は複数回答のため管理の4対象と排他ではなく、足して割合を出すことはしていません。管理の粒度、更新の頻度、管理と遅延や納期の関係、企業ごとの組み合わせはいずれも設問に含まれないため書いていません。産業別や規模別の内訳も出していません。回答は任意のもので母集団を代表する抽出ではないこと、2025年4月7日時点の回答であることも記載しています。

よくある質問

開発者の稼働や契約期間を管理している企業はどれくらいですか。

IPAの2024年度ソフトウェア動向調査の公開データを集計すると、「人的リソースの管理を行っている」を挙げた企業は280件で35.0%でした。選択肢には開発者の稼働状況、スキル、契約期間などが例として書かれています。母数は799件、複数回答です(確認日2026年9月9日)。

何の管理が最も進んでいますか。

「システム資産管理を行っている」が505件63.2%で上端でした。次が「ドキュメント管理を行っている」の392件49.1%です。人的リソースの管理との差はそれぞれ28.2ポイントと14.1ポイントで、件数では資産管理が約1.80倍になります。

人の管理と端末の管理はどちらが進んでいますか。

そこまでは書けません。人的リソースの管理が280件35.0%、開発端末の管理が279件34.9%で、差は1件・0.1ポイントです。どちらが上かを結論にはできません。

管理にはどんなツールが使われていますか。

「Excelなどのオフィスツールを使用している」が404件74.5%、「既製のツールを使用している」が286件52.8%、専用に作ったツールが119件22.0%でした。この設問の対象は資産管理・人的リソースの管理・ドキュメント管理のいずれかを選んだ542件で、Q2-5とは母数が違います。

管理していない企業は遅延しやすいのですか。

そこまでは読めません。行っているかを聞いた設問で、管理の有無と納期や工数の関係を尋ねたものではありません。管理の粒度や更新の頻度も示されていません。

要員体制のご相談を

要員の空く時期を1枚に書いたあと、集めて並べる手をどこから外に出すか。範囲と期間の切り方から担当が一緒に検討します。

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出典

  1. *1 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」調査結果データの公開と分析レポートの募集(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/result-software2024.html)。公開日2025年2月27日・最終更新日2025年4月25日・調査期間2024年12月17日から2025年2月14日・2025年4月7日時点で企業799件と個人74件の計873件の回答・匿名化してオープンデータとして公開し分析レポートを募集しているという方針の一次情報として(2026年9月確認)
  2. *2 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 企業向け 調査結果(選択肢項目文字列)」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/h5f8pg00000028n8-att/software2024-c-result-data-str.csv)。Q2-5とQ2-6の回答を集計した元データとして。この記事の件数・比率・ポイント差・倍率はこのCSVから筆者が集計・計算した値であり、資料に印字された比率ではない。示された値を用いた図表の作成という編集・加工を筆者が実施(2026年9月確認)
  3. *3 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 企業向け 設問一覧」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/h5f8pg00000028n8-att/software2024-c-questions.xlsx)。Q2-5の設問文・7つの選択肢と例示・回答種別(複数選択)、Q2-6の設問文・選択肢・回答対象の条件の確認として(2026年9月確認)
  4. *4 参考:IPA「ソフトウェア開発関連調査」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/index.html)。この調査が置かれている調査群の構成と、年度ごとに調査が公開されていることの確認として(2026年9月確認)




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