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2026.09.09 採用支援コラム

IT人材不足の対応とは、中途54.2%と外部委託44.1%




監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

この記事の結論

  • 中途採用は54.2%:433件で上端です*2。
  • 外部委託(国内)は44.1%:352件で3番目です*2。
  • 外から入れる側が70.1%:両方を挙げたのは54.9%です*2。

※ 本記事は2026年9月時点の公式情報(省庁・公的機関・ベンダー公式ドキュメント)に基づきます。

手が足りないのは分かっている。ただ、採るのか、育てるのか、外に出すのかで止まる。よくある詰まり方です。

遅れている工程は待ってくれません。選び終わるまでの時間も、そのまま遅れになります。

手がかりは、IT人材の不足にどう対応するつもりかを企業に聞いた設問です。

IPAの調査データを集計すると、上端は中途採用による補充で54.2%でした*2。433件です*2。

外部委託(国内)は44.1%で3番目です*2。352件で、中途採用との差は10.1ポイントになります*2。

複数の線路が交わっている様子を真上から写したもの

採るか、育てるか、外に出すかで止まる

要員が足りないと分かった時点で、打てる手は何通りもあります。採用、配置転換、育成、外部委託。

止まるのはここです。どれも一長一短なので、比べているうちに工程だけが進んでいきます。

IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」の企業向け調査のQ4-5から作成した図。この調査は2025年2月27日公開・2025年4月25日最終更新で、2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、2025年4月7日時点で企業799件と個人74件の計873件の回答があり、匿名化してオープンデータとして公開され分析レポートが募集されていること、この記事は企業向けの799件だけを扱い個人向けの74件は含めないこと、比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値であること、Q4-5は複数回答で母数は799であり全ての企業種別が対象で799件すべてが1つ以上選んでいること、中途採用による補充が433件で54.2、既存人材のリスキルが404件で50.6、外部委託の国内が352件で44.1、新卒よる補充が318件で39.8、他部門からの配置転換が269件で33.7、新技術の活用が265件で33.2、シニア人材の再活用が157件で19.6、わからないが142件で17.8、本社と情報システム子会社間での人材出向が102件で12.8、情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行うが98件で12.3、既退職者の呼び戻しが65件で8.1、外部委託の海外が57件で7.1、今後増やす予定はないが36件で4.5、その他が7件で0.9であること、選択の総数が2705で1社あたり平均3.39個・14項目の比率を足すと338.7になるので足し合わせて読む値ではないこと、中途採用54.2と外部委託の国内44.1の差が10.1ポイントで件数では433件と352件で約1.23倍であること、リスキル50.6と外部委託の国内44.1の差が6.5ポイントであること、外部委託の国内44.1と海外7.1の差が37.0ポイントで件数では352件と57件で約6.18倍であること、他部門からの配置転換33.7と新技術の活用33.2の差が0.5ポイントで僅差なので順位を論じないこと、本社と子会社間の出向12.8と情報システム部門内の配置転換12.3も差0.5ポイントで僅差であること、企業単位で数え直すと社内でまわす6つの方針のいずれかを挙げた企業が500件で62.6、外から入れる4つの方針のいずれかを挙げた企業が560件で70.1、両方を挙げた企業が439件で54.9、どちらも挙げていない企業が178件で22.3であり500と560から両方の439を引いて178を足すと799件になること、どちらも挙げていない178件のうち177件はわからないか今後増やす予定はないかその他のいずれかを選び残る1件は新技術の活用だけを選んでいること、新技術の活用は人を動かす手ではないため社内側と外側のどちらにも入れていないこと、新卒よる補充という選択肢名は資料の表記どおりであること、立て直しの手を1つ決める4段が遅れている工程を1つ選ぶ・その工程で足りないのは手か決めかを分ける・決める側を社内に残す・手の側を期間で区切って外へ出す順であること、この集計から読めないのは実際に採った手や規模・方針と成否の関係・企業ごとの優先順位・産業別や規模別の内訳・回答企業の偏り・2025年4月7日より後の傾向であることをまとめた図

この方針を集計した資料があります*1。IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」です*1。

公開日も示されています*1。2025年2月27日公開で、最終更新日は2025年4月25日と示されています*1。

調査の時期も書かれています*1。2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施されたものです*1。

回答の件数も示されています*1。2025年4月7日時点で企業799件、個人74件の計873件でした*1。

この記事が扱うのは企業向けだけです*1。799件の側で、個人向けの74件は含めません*1。

データの扱いも書かれています*1。回答を匿名化してオープンデータとして公開し、分析レポートを募集しているとされています*1。

今回見るのはQ4-5です*3。今後の人材不足への対応として考えている方法を、当てはまるものすべてで聞いた設問です*3。

母数は799件、14項目の複数回答

数値の出どころを先に決めます*2。この記事の比率は、公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値です*2。

母数も確かめます*2。Q4-5はすべての企業種別が対象で、799件が母数になります*2。

無回答もありません*2。799件すべてが1つ以上の選択肢を選んでいるため、除外した行はありません*2。

選択肢は14あります*3。方針が11、それに「わからない」「その他」「今後増やす予定はない」が加わります*3。

足し合わせては読めません*2。選択の総数は2,705で、14項目の比率を足すと338.7になります*2。

1社あたりの選択数も出しておきます*2。2,705を799で割ると平均3.39個です*2。この割り算はこの記事で行ったものです*2。

ですから並びとして扱います*2。1社が3つ前後を挙げているので、どれか1つを選んでいる分布ではありません*2。

表記も1つ断ります*3。選択肢の1つは資料で「新卒よる補充」と書かれており、この記事も資料の表記どおりに引いています*3。

上端は中途採用54.2%、リスキルが50.6%

上端から見ます*2。「中途採用による補充」が433件で54.2%でした*2。

2番目は育てる側です*2。「既存人材のリスキル」が404件で50.6%になります*2。選択肢には学習コンテンツによる知識習得などが例として書かれています*3。

この2つは半分を超えています*2。採ると育てるが並んで上位に来る形です*2。

4番目も採用でした*2。「新卒よる補充」が318件で39.8%です*2。

実務に引き寄せます。採用は2つの選択肢に分かれて上位に入っています。ただし採用は決まってから動き出すまでに時間がかかります。

ただし資料からは、実際に採った手は読めません*3。今後の方針として考えている方法を聞いた設問です*3。

外部委託(国内)は44.1%で3番目

外に出す側を見ます*2。「外部委託(国内)」が352件で44.1%でした*2。

順位は3番目です*2。中途採用とリスキルに次ぐ位置になります*2。

差を計算します*2。中途採用の54.2%から44.1%を引くと10.1ポイントです*2。この引き算はこの記事で行ったものです*2。

件数でも見ます*2。433件を352件で割ると約1.23倍になります*2。これもこの記事で計算した値です*2。

育てる側との差も出しておきます*2。リスキルの50.6%から44.1%を引くと6.5ポイントです*2。

読み方はこうです*2。外部委託は例外的な手ではなく、採用と育成に並んで検討されている手だという並びです*2。

実務での意味も分かれます。採用と育成は着手から人が動き出すまでに時間が要ります。期間を区切って外に出す手は、遅れている工程と時間の合い方が違います。

国内と海外で37.0ポイント、約6.18倍

同じ外部委託でも分かれます*2。「外部委託(海外)」は57件で7.1%でした*2。

差を計算します*2。44.1%から7.1%を引くと37.0ポイントです*2。

件数でも見ます*2。352件を57件で割ると約6.18倍になります*2。いずれもこの記事で計算した値です*2。

読み方はこうです*2。外に出す手として挙がっているのは、ほとんどが国内側だという並びです*2。

実務での意味も同じです。時差や言語の調整が入らない範囲で手を足す形が、方針としては選ばれやすい側になります。

ただし資料からは、理由は読めません*3。方針を聞いた設問で、なぜ国内かは示されていません*3。

僅差が2組、順位は論じない

近い値の組もあります*2。「他部門からの配置転換」が269件で33.7%、「新技術(AI等)の活用」が265件で33.2%です*2。

差は0.5ポイントです*2。4件の違いなので、どちらが上かを結論にはしません*2。

もう1組あります*2。「本社、情報システム子会社間での人材出向」が102件で12.8%、「情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行う」が98件で12.3%です*2。

こちらも差は0.5ポイントです*2。4件の違いで、順位は論じません*2。

残りも並べておきます*2。「シニア人材の再活用」が157件で19.6%、「既退職者の呼び戻し」が65件で8.1%です*2。

判断できない側も示されています*2。「わからない」が142件で17.8%、「今後増やす予定はない」が36件で4.5%、「その他」が7件で0.9%でした*2。

読み方はこうです*2。社内で人を動かす手は1割台、社外から入れる手と育てる手が上位に並ぶという分かれ方です*2。

企業単位では外から入れる側が70.1%

企業単位でも数え直します*2。方針を「社内でまわす手」と「外から入れる手」の2つに分けます*2。

分け方を書いておきます*2。社内側はリスキル、情報システム部門内の配置転換、本社と子会社間の出向、他部門からの配置転換、シニア人材の再活用、既退職者の呼び戻しの6つです*2。

外側は4つです*2。新卒よる補充、中途採用による補充、外部委託(国内)、外部委託(海外)です*2。この分け方はこの記事の側です*2。

残る1つは外しました*2。「新技術(AI等)の活用」は人を動かす手ではないため、この2つのどちらにも入れていません*2。

数えるとこうなります*2。社内側のいずれかを挙げた企業が500件で62.6%、外側のいずれかを挙げた企業が560件で70.1%でした*2。

重なりも数えました*2。両方を挙げた企業が439件で54.9%です*2。

どちらも挙げていない側もあります*2。178件で22.3%です*2。

その内訳も確かめました*2。177件は「わからない」「今後増やす予定はない」「その他」のいずれかを選んでおり、残る1件は「新技術(AI等)の活用」だけを選んでいます*2。

合計も合います*2。500件と560件を足して両方の439件を引き、178件を足すと799件になります*2。

読み方はこうです*2。半分以上の企業が社内と社外の両方を並べており、どちらかに寄せて決めている企業のほうが少ないという分かれ方です*2。

この集計から読めないこと

使う前に、限界を並べておきます*2。

第一に、実際に採った手が分かりません*3。今後の方針として考えている方法を聞いた設問です*3。

第二に、規模が読めません*3。何人分をどの手で埋めるつもりかは聞かれていません*3。

第三に、方針と成否の関係が読めません*3。埋まったかどうかを尋ねた設問ではありません*3。

第四に、企業ごとの優先順位が読めません*2。複数回答なので、挙げた中でどれを先に動かすかは示されていません*2。

第五に、社内と社外の分け方はこの記事の側です*2。資料が2つに束ねているわけではありません*2。

第六に、産業別や規模別の内訳を出していません*2。この記事は全体の分布と企業単位の数え直しまでを扱います*2。

第七に、複数回答なので配分が読めません*2。14項目の比率を足すと338.7になります*2。

第八に、回答企業の偏りが残ります*1。任意の回答であり、母集団を代表する抽出ではありません*1。

第九に、時期の範囲があります*1。2025年4月7日時点の回答であり、それより後の傾向は読めません*1。

立て直しの手を1つ決める4段

ここまでの分布を、自社の手順に落とします*2。

IT人材不足への対応方針(出典:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」企業向け Q4-5)。複数回答、母数799件で799件すべてが1つ以上を選択。すべての企業種別が対象。比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値。14項目の比率を足すと338.7になるため配分としては読まない。ポイント差と倍率は集計値から筆者が計算。「新卒よる補充」は資料の選択肢名の表記どおり。示された値を用いて表を作成する編集・加工を筆者が実施
選択肢 件数 比率
中途採用による補充 433件 54.2%
既存人材のリスキル(学習コンテンツによる知識習得など) 404件 50.6%
外部委託(国内) 352件 44.1%
新卒よる補充 318件 39.8%
他部門からの配置転換 269件 33.7%
新技術(AI等)の活用 265件 33.2%
シニア人材の再活用 157件 19.6%
わからない 142件 17.8%
本社、情報システム子会社間での人材出向 102件 12.8%
情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行う 98件 12.3%
既退職者の呼び戻し 65件 8.1%
外部委託(海外) 57件 7.1%
今後増やす予定はない 36件 4.5%
その他 7件 0.9%

1段目は、遅れている工程を1つ選ぶことです。全社の要員計画を作る前に、いま遅れている1件に絞ります。

2段目は、その工程で足りないのは手か決めかを分けることです。人数の問題と、判断が返らない問題を切り離します。

3段目は、決める側を社内に残すことです。何を落とすか、どこまでやるかの線は外に出しません。

4段目は、手の側を期間で区切って外へ出すことです。作業量が読める部分から動かします。

1段目を1件に絞る理由は、分布に出ています*2。1社あたり平均3.39個の方針を挙げており、全部を同時に動かす前提は置きにくい水準です*2。

4段目で外に出す理由も分布にあります*2。外部委託(国内)が44.1%で3番目に挙がっており、例外的な手ではありません*2。

採用と並べて考える理由もここです*2。中途採用54.2%との差は10.1ポイントで、順位は近い位置にあります*2。ただし着手から人が動き出すまでの時間は同じではありません*2。

実務では、3段目と4段目が外部要員の枠になります。フリーランスを含む業務委託は、この枠と相性があります。範囲と期間を区切って渡し、片づいたら戻せるためです。

逆に、1段目と2段目を渡すと、何を落とすかの決めが外に出ます。判断は社内に置きます。

稼働と契約期間の管理は人的リソースの管理|35.0%、システム資産は63.2%で同じ調査の別の設問を扱っています。

引き継ぎの前提はレガシーの仕様書を引き継ぐ手順、可視化は47.9%で出しています。

部品側の面倒を見る手はOSSの人材不足|21.5%、経営層の理解不足は2.5%で整理しています。

遅延の原因の切り分けは、開発の遅延の原因、変更管理ができているのは51.9%で扱っています。

最後に範囲を添えておきます*1。この調査は2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、企業799件の回答があったものです*1。

まとめ:遅れている1件で、手と決めを分ける

第一に、資料です。IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」は2025年2月27日公開・2025年4月25日最終更新で、2024年12月17日から2025年2月14日にかけて実施され、2025年4月7日時点で企業799件・個人74件の計873件の回答がありました。この記事は企業向けの799件だけを扱い、回答は匿名化されてオープンデータとして公開されています。第二に、数値の出どころです。比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値です。第三に、母数です。Q4-5はすべての企業種別が対象で799件、799件すべてが1つ以上を選んでいます。選択の総数は2,705、1社あたり平均3.39個、14項目の比率を足すと338.7になるため配分としては読みません。第四に、並びです。「中途採用による補充」が433件54.2%で上端、「既存人材のリスキル」が404件50.6%、「外部委託(国内)」が352件44.1%で3番目、「新卒よる補充」が318件39.8%でした。第五に、開きです。中途採用と外部委託(国内)の差は10.1ポイント、件数では約1.23倍です。リスキルとの差は6.5ポイントでした。外部委託は国内44.1%と海外7.1%で差が37.0ポイント、件数では約6.18倍になります。第六に、僅差です。「他部門からの配置転換」33.7%と「新技術(AI等)の活用」33.2%、「本社、情報システム子会社間での人材出向」12.8%と「情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行う」12.3%はいずれも4件・0.5ポイント差なので順位は論じません。第七に、企業単位です。社内でまわす6つの方針のいずれかを挙げた企業が500件62.6%、外から入れる4つのいずれかが560件70.1%、両方が439件54.9%、どちらも挙げていないのが178件22.3%で、500と560から439を引いて178を足すと799件になります。どちらも挙げていない178件のうち177件は「わからない」「今後増やす予定はない」「その他」のいずれかを選び、残る1件は「新技術(AI等)の活用」だけを選んでいました。この2つへの分け方はこの記事の側で、資料が束ねているわけではありません。

LASSICに相談するメリット

遅れている工程で手と決めを分けたあと、手の側を誰が持つかが残ります。外部委託(国内)が3番目に挙がる水準では、採用が決まるのを待つより範囲と期間を区切って手を足すほうが工程に間に合います。

Remoguは、株式会社LASSICが運営するフリーランス・業務委託のITプロ人材サービスです。リモート前提で全国から登録が集まっており、登録数は約20,000名規模、毎月およそ400名が新たに加わっています。登録者は実務5年以上のミドル〜ハイレイヤーが中心で、約8割が開発系(SE・PM・テックリードなど)。バックエンドからインフラ、AI・データ領域まで揃っているため、「この工程を任せられる人」を役割単位で指名できます。人材ニーズの発生から4時間以内に候補者を提案し、最短1週間で稼働まで進みます(条件によっては実現できない場合があります)。月0.1人月から0.2人月といった小さな関わり方も組み合わせられるので、判断は社内に残したまま、手が要る工程だけを期間を区切って外に出す形が取れます。法人と個人にそれぞれ担当がつく分業体制で、参画したあとの稼働まで見ます。要件が固まっていない段階でも、何に困っているかから一緒に言語化して人材像を設計します。

この記事の調べ方(参照した一次情報)

手が足りないと分かってからどれを選ぶかで止まる状態について、IPAの「2024年度ソフトウェア動向調査」の公開ページ、企業向けの調査結果のCSV、設問一覧を突き合わせて整理しました。公開日、最終更新日、調査期間、回答件数、オープンデータとして公開されている方針はいずれも公開ページから確認しています。この記事の比率は公開されている調査結果のCSVから筆者が集計した値であることを、本文、図、表のcaption、出典の4か所に明記しました。Q4-5がすべての企業種別を対象とし799件すべてが1つ以上を選んでいること、複数回答で14項目の比率を足すと338.7になるため配分としては読まないことも記載しています。10.1ポイント、6.5ポイント、37.0ポイント、0.5ポイント、約1.23倍、約6.18倍、平均3.39個、62.6%、70.1%、54.9%、22.3%はいずれも集計値からこの記事で計算した値です。「他部門からの配置転換」と「新技術(AI等)の活用」、「本社、情報システム子会社間での人材出向」と「情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行う」はいずれも4件・0.5ポイント差であるため、どちらが上かという順位は書いていません。企業単位の数え直しで用いた「社内でまわす手」と「外から入れる手」という2つの束ね方はこの記事の側であり、資料が束ねているわけではないと本文と図に明記しました。500件と560件から両方の439件を引いて178件を足すと799件になることも検算しています。どちらも挙げていない178件については、177件が「わからない」「今後増やす予定はない」「その他」のいずれかを選び、残る1件が「新技術(AI等)の活用」だけを選んでいることまでCSVで確かめました。「新技術(AI等)の活用」は人を動かす手ではないため、社内側と外側のどちらにも入れていないことも明記しています。選択肢の1つが資料で「新卒よる補充」と書かれているため、この記事も資料の表記どおりに引いていることを断っています。実際に採った手、何人分を埋めるつもりかという規模、方針と埋まったかどうかの関係、企業ごとの優先順位はいずれも設問に含まれないため書いていません。産業別や規模別の内訳も出していません。回答は任意のもので母集団を代表する抽出ではないこと、2025年4月7日時点の回答であることも記載しています。

よくある質問

IT人材不足への対応として何が多く挙がっていますか。

IPAの2024年度ソフトウェア動向調査の公開データを集計すると、「中途採用による補充」が433件で54.2%、「既存人材のリスキル」が404件で50.6%、「外部委託(国内)」が352件で44.1%でした。母数は799件、複数回答で1社あたり平均3.39個を挙げています(確認日2026年9月9日)。

外部委託はどのくらい検討されていますか。

「外部委託(国内)」が44.1%で3番目でした。中途採用との差は10.1ポイント、件数では約1.23倍です。一方で「外部委託(海外)」は7.1%で、国内との差は37.0ポイント、件数では約6.18倍になります。

社内で人を動かす手はどのくらいですか。

「他部門からの配置転換」が33.7%、「シニア人材の再活用」が19.6%、「本社、情報システム子会社間での人材出向」が12.8%、「情報システム部門の中に閉じて人材の配置転換を行う」が12.3%、「既退職者の呼び戻し」が8.1%でした。企業単位では社内側のいずれかを挙げた企業が500件62.6%です。

社内と社外のどちらに寄せている企業が多いのですか。

両方を並べている企業が439件54.9%で半分を超えます。社内側のいずれかが500件62.6%、外側のいずれかが560件70.1%、どちらも挙げていないのが178件22.3%です。「新技術(AI等)の活用」は人を動かす手ではないためどちらにも入れていません。この2つへの分け方はこの記事の側で、資料が束ねているわけではありません。

この方針で実際に人は埋まったのですか。

そこまでは読めません。今後の方針として考えている方法を聞いた設問で、実際に採った手も、何人分を埋めるつもりかという規模も、埋まったかどうかも示されていません。

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遅れている工程で手と決めを分けたあと、手の側をどこから外に出すか。範囲と期間の切り方から担当が一緒に検討します。

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出典

  1. *1 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査」調査結果データの公開と分析レポートの募集(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/result-software2024.html)。公開日2025年2月27日・最終更新日2025年4月25日・調査期間2024年12月17日から2025年2月14日・2025年4月7日時点で企業799件と個人74件の計873件の回答・匿名化してオープンデータとして公開し分析レポートを募集しているという方針の一次情報として(2026年9月確認)
  2. *2 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 企業向け 調査結果(選択肢項目文字列)」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/h5f8pg00000028n8-att/software2024-c-result-data-str.csv)。Q4-5の回答を集計した元データとして。この記事の件数・比率・ポイント差・倍率・企業単位の数え直しはこのCSVから筆者が集計・計算した値であり、資料に印字された比率ではない。示された値を用いた図表の作成という編集・加工を筆者が実施(2026年9月確認)
  3. *3 参考:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 企業向け 設問一覧」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/software-engineering/h5f8pg00000028n8-att/software2024-c-questions.xlsx)。Q4-5の設問文・14の選択肢とその表記・回答種別(複数選択)・すべての企業種別が回答対象であることの確認として(2026年9月確認)
  4. *4 参考:IPA「ソフトウェア開発関連調査」(https://www.ipa.go.jp/digital/software-survey/index.html)。この調査が置かれている調査群の構成と、年度ごとに調査が公開されていることの確認として(2026年9月確認)




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